スカウトマンのブログ!求人募集

大阪/泉北出身/阿倍野在住/1986年4月10日/趣味・映画観賞.ドライブ/不動産 .建築業・相原不動産.人材派遣会社・ドリーム

No. 1 泡姫への道・・・個室の準備で仕事への意欲を高める

f:id:abc0410abc:20190515013652j:image


ソープランドで働く従業員は、お店に足を運んでくれるお客様に対して、感謝の気持ちを持ってお迎えしなければなりません。これは女の子は当然、ボーイさんも同じです。
特にボーイさんは接客について、厳しいくらいに教育されています。
どのお店でもボーイさんは制服かスーツに身を包んで、お客様に
「いらっしゃいませ」
と、気持ちよく挨拶しています。
電話対応もしっかりしています。 
女の子も接客に対して店から教育されていますが、精神的なことが原因でいつも同じというわけにはいかないようです。特に出勤時間ギリギリにお店に駆け込むような女の子は、気持ちの切り替えがうまくできていないように感じました。 
ソープランドに在籍している女の子は2つのクラスに分けることができます。


指名本数が多い売れっ子と、
指名本数が少ない女の子です。


指名本数が多ければ、それだけ実入りがよくなるわけですが、実は店の待遇も変わるのです。
店によって異なるでしょうが、私が在籍していた『Y』は、1ヶ月の指名数が80本以上だった場合、翌月は部屋持ちになれるのです。
部屋持ちというのは、自分専用の個室を持つことで、お客様がいないときは1人で寛ぐこともできます。
といっても、部屋持ちの女の子は人気が高いので寛いでいる暇はありませんが・・・。 

◎自分好みの部屋を演出することも

努力の甲斐あって、多くのお客様に指名をいただき、部屋持ちになった女の子に対して私は30分前に出勤するようアドバイスしています。
お客様をお迎えする準備を整える必要があるからです。 
本来部屋の掃除はボーイさんのお仕事です。
彼らが開店前にお客様の待合室をはじめ、全個室の隅々まで掃除をしてくれます。
出勤すれば、すぐにでも接客できるのですが、私は自分で掃除をすることにしていました。
お客様に対して
「私の部屋にお迎えし寛いでいただく」という気持ちを持っていたからです。
掃除機をかけてからテーブルや棚などを吹いて、浴槽や備品などもチェック。
すべて片付いたところで、今度は花を飾りアロマを炊きます。
こうした花やアロマはお店から指示されたことではありません。
私が個人的に行っていたことです。
これも前述したように、お客様に対して「私の部屋にお迎えして寛いでいただく」
という気持ちの表れであり、演出なのです。 
同僚で部屋持ちだった由起子(仮名)は、25歳ながら幼い顔立ちが印象的な女の子でした。
会話中「由起子、わからな~い」なんてぶりっ子するような女の子で、個室にはたくさんのぬいぐるみを飾っていました。
彼女のキャラクターとぬいぐるみが合っているせいか、お客様には好評だったようです。
しかし、そんな由起子ちゃんの本性は、かなりエロい女の子のようです。
1度、彼女にマットプレイを教えてほしいと頼まれたとき、初めて裸を見たのですが、その体はボン・キュッ・ボン・・・まるで外国人のようにグラマーなのです。しかも、私がお客様役になり、彼女にプレイしてもらうと、 
「あはぁん、あぅうん・・・私の気持ちが良くなってきちゃったみたい」 
とアエギ声をあげるではありませんか。彼女を指名しているお客様は、ぶりっ子キャラとこのエロさのギャップにハマっているのでしょう。 
常識の範囲を超えなければ、部屋持ちの女の子は個室を自由に飾っていいのです。
これは部屋持ちの女の子の特権といえるでしょう。 
そして、最後に待っているのが、当日に使用するタオルを畳むことです。
これもお店によって異なるのですが、吉原の高級店ではボーイさんがタオルを畳んでくれます。
しかし堀之内は高級店、格安店に限らず、タオルを畳むのは女の子の役割です。
私は当日に必要なバスタオルとタオルを50枚ほど畳んでいました。 
そして畳んだタオルをベッドの横にセッティングして、個室の準備は完了です。 これが私のソープランドでの1日の始まりです。
この個室の準備時間が、気持ちの切り替えに役立っていたのではないでしょうか。
プライベートで気に掛かることがあっても、この30分の間に忘れることができました。 
初めて部屋持ちになった女の子から 
「部屋持ちは快適だし、一生懸命に指名をとって、部屋持ちを続けたいです」
という言葉を聞かされますが、これは本音でしょう。 
そしてなによりも、お客様を自分の個室にお迎えするのだから、満足していただかなければ!
という気持ちが強くなり、接客にも自然と力がこもるものです。