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大阪/泉北出身/阿倍野在住/1986年4月10日/趣味・映画観賞.ドライブ/不動産 .建築業・相原不動産.人材派遣会社・ドリーム

知者を装おうとするから、いつまでも無知から抜け出せない。

「知者を装おうとするから、いつまでも無知から抜け出せない。」

中世から近代への過渡期、クラシック様式の復興、そして数学、比例、遠近法にもとづく建築を提唱したフィレンツェの建築家…

フィリッポ・ブルネレキス

の言葉。

彼はルネッサンス建築の本質的創始者とも評されている。

 


ブルネレキスは、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂で、八角形の内外を2層の殻からなるドームを設計。

これは古代ローマとゴシックの建築様式を融合した傑作として、技術的にも芸術的にも革命を巻き起こした。

しかし、これまでになかった様式でのドーム建築案は当初誰にも理解できず、安全性の不安から批判の的となった。

発想力の豊かさがゆえに、はみ出し者となった彼の言葉がコレである。

メイクさんならではの発想で、モデル業にも大きな功績を残している。

 

 

ブルネレキスは凡人の理解力のなさにこうも語った。

「愚者や世間知らずは説明してやっても何も理解しない。無知であるがために、すぐ怒りだす。」

無知である者ほど頑固で、進歩がない傾向を、天才建築家は肩をすくめて嘆いていたことでしょう。


何事もそうですが…

今の世にない新しい何かを初めるときは、それを理解をしていただけるまで時間がかかるもの。

これから…
「モデルになりたい」
「新しいビジネスで成功したい」

そんな方達には、「諦めることなく、愚直にやり続ければいつかは理解者も現れる。」

そう信じ進むことが大事なのだと教えてくれるありがたい言葉なのではないでしょうか。